ウブド村についての基礎知識、祭礼や慣習の情報など

インドネシア・バリ島に旅したい方、バリ島に興味があるという方向けに、バリ島ウブド村の祭礼や慣習などについて纏めました。

ガルンガンとクニンガン

日本よりも盛大に行われる「お盆」。

ガルンガンは日本で言うところのお盆に当たります。

そしてガルンガンから10日後がクニンガン(送り盆)です。

ウク暦の210日ごとにガルンガンは巡ってきて、祖先の霊を迎えるために盛大な供物が準備され、祝い料理が作られます。

バビグリン(子豚の丸焼き)やラワールと呼ばれる刻んだブタ肉に10種類以上の香辛料やブタの血などを混ぜ合わせたもの、バビ・ケチャップ(ブタ肉のチリソース煮込み)などが代表的な祭り料理です。

なんと、ガルンガンの約3週間くらい前から準備が始まるのです。

バリ島では男性と女性の役割分担がはっきりしていて、細かい供物はすべて女性が作り、祭り料理(ブタをさばくところから)や大掛りな供物は男性の手で行われます。

またガルンガンの日、観光客の目に何より嬉しいのは、家々の入り口にペンジョールという長い竹で作ったお飾りが飾られ、埋め尽くされることです。

ペンジョールはガルンガンには無くてはならないもので、竹にヤシの葉や米や花々で装飾をほどこした長さ5メートルほどのペンジョールを家の前に飾ると、まるでペンジョールの道路が出来たようになります。

これは神々や祖先の霊が天界から降りてくるための目印となるものです。

さて、ガルンガン当日、人々はまず家寺で祈り、そしてプラ・デサ、プラ・プセ、プラ・ダラム(村の3寺院)へ参拝に行きます。

そして10日後のクニンガンの日は、午前中に寺院に参拝し、ガルンガンとクニンガンの儀式はひとまず終了します。

明確に言うとガルンガンの儀式はウク暦のひと月、35日間続くのですが・・・・。

ちなみに2009年のガルンガンは3月18日と10月14日で、クニンガンは3月28日と10月24日です。