ウブド村についての基礎知識、祭礼や慣習の情報など

インドネシア・バリ島に旅したい方、バリ島に興味があるという方向けに、バリ島ウブド村の祭礼や慣習などについて纏めました。

ゴトン・ロヨン

伝統を受け継ぎながら、外来の文化や生活様式も受け入れていく。

「ゴトン・ロヨン」とは、相互扶助のことです。

日本では地域により名称は異なるかもしれませんが、例えば「結(ゆい)」という村組織がこれに当たります。

相互扶助「ゴトン・ロヨン」によって、冠婚葬祭はじめ家々の大事の時は村人総出で手伝います。

現在でも結婚式や葬儀を自宅で行えるのは、この綿々と受け継がれたゴトン・ロヨンのシステムが根付いているからです。

村のバンジュール構成員は、このゴトン・ロヨンによって様々な権利を守られ、また、義務を負います。

この制度はバリ島が王政を敷いていた時代からの名残ですが、デンパサールなどの都市部ではこの仕組みは少し薄れてきているようです。

観光地ウブドの特質として、世界中のツーリストが訪れるスポットでありながら、今も伝統的な行事を粛々と行っていること。

それがまたウブドの魅力かもしれません。

ほんの少し視界を広げると、バリの伝統的な祭礼や暦に沿った日々の暮らしが旅行者の目にも見えてきます。

伝統を変えることなく、伝統を受け継ぎながら、外来の文化や生活様式も必要に応じ受け入れる。

これが旅人を魅了してやまないウブドの特徴かもしれないですね。