バリの食事
バリ島の定番メニューといえば・・?!
ガイドブックでバリご飯として紹介されることのある「ナシ・ゴレン(焼き飯)」や「ミー・ゴレン(焼きそば)」は、実はバリご飯ではないんです。
中華風インドネシア料理というのが正しいでしょうか。
では、バリご飯ってどんなものなのか、興味が湧きませんか?
「ナシ・チャンプル」と言われるものが、バリらしいご飯の定番です。
これは、一皿にご飯と数種のお惣菜を盛り、混ぜ合わせながら食べます。
現在では、食事はスプーンやフォークを使って食べますが、元々は右手で混ぜ合わせながら食べていました。
しかし「スプーンやフォークで食べるより手で混ぜて食べる方が美味しいから」という理由で、今でもナシ・チャンプルは手で食べられることが多いです。
ご飯にスパイシーで辛い惣菜を混ぜながら食べるナシ・チャンプルは、バリ・リピーターには恋しくなるバリご飯です。
そして、ひとつ特筆すべき食事の習慣があります。
バリでは食卓を囲んで家族でご飯を食べることは基本的にありません。
それぞれが、お腹が空いたときに台所に行き、食べたい量のご飯をよそってひとりで食べます。
家族団欒の食事を大事にしてきた日本とは異なる風習ですが、その根本には「食べるという本能的な欲求は人に見せるものではない」という教えがあるようです。


