バリの時間
せかせかせずに、ゆったりのんびり。。
バリ島のみならず、アジアに流れる時間はゆったりとしています。
だからと言って「バリの人々が暇なのか?」というとちっともそんな事はなく、こと女性は供物作りに家事に子育てにと多忙です。
バリの村社会で暮らしてみると、相互扶養のシステムを守り生きることは心強くあると同時に、外部の人には想像できない煩わしさも多々あります。
バリの暮らしがのんびりしているのではなく、人々の所作がせかせかしていないから、のんびり暮らしているように見えるのだと思います。
アジアを旅して自分と同じ日本人ツーリストを見かけたら、ちょっぴり意地悪に観察してみて下さい。
姿勢悪くつんのめるようにせかせか歩く姿に、我が身を省みることが出来るかもしれません。
しかしながら、オンタイムを常とする日本人としては、慣れないバリの時間感覚にやきもきすることも確かです。
バリには「ジャム・カレッ」なる時間が存在します。
ジャムは「時間」カレッは「ゴム」、つまりゴムのような時間、自在に伸び縮みする時間を指します。
例えばこんな風です。
「ねぇ、お祭りは何時に始まるの?」「さぁ、大体8時くらいかなぁ。」
大体8時と言われたら、9時か10時までが許容範囲と認識してください。(笑)


