バリの誕生儀式
すべての子供に、丁寧な儀式でお祝いをするバリ島。
日本で子供のための儀式というと、お宮参り・雛祭り・端午の節句・七五三参りでしょうか。
地域により、健やかな子供の成長を祈願する独自の儀式が残っているところもありますが、都会では上記の3つがポピュラーですよね。
例えば、皇室や宮家では、お箸染めなどお子様の成長に即した儀式が様々あるようですね。
バリではすべての子供に、日本の皇室で成されるような丁寧な儀式が催され、子供の成長を家族のみならず近隣の人々とともに祝います。
まず後産の胎盤は母屋の入り口に埋められます。
男の子なら母屋から向かって右側、女の子なら左側に。
そしてその新たな命の証を埋めた地には、毎朝、供物が捧げられます。
ウク暦で計算された生まれて一ヶ月目・三ヶ月目(生後105日目)・一年目(生後210日目)に僧侶を自宅に招いて儀式を行います。
はじめて土に足をつける儀式、聖水に浸した貴金属(指輪、腕輪など)を赤ん坊に授ける儀式、お箸染めの儀、など。
その後は、ウク暦の誕生の日ごとに、ささやかな儀式が執り行われます。
子供は自分の子も、親戚の子も、他人の子も等しく、大事に慈しむように育てられます。


