ウブド村についての基礎知識、祭礼や慣習の情報など

インドネシア・バリ島に旅したい方、バリ島に興味があるという方向けに、バリ島ウブド村の祭礼や慣習などについて纏めました。

バリ人の名前

名前を聞けば、どの階級に属しているかが分かる?!

ヒンズー教を信仰するバリ島では、今でもカースト制度が残っています。

けれど、インドのカーストのように「カーストにより仕事が決められたりする」という厳格な縛りは現在はありません。

現在では緩やかなカースト制度ですが、王政を敷いていた時代の名残として今も言語や祭事に、また名前にこのカースト制を見てとることができます。

バリ人はその名前を聞くと、どのカーストに属している人か知ることが出来るのです。

ブラフマー階級の人の名前には、男性なら「イダ・バグース」、女性なら「イダ・アユ」という名の次に固有の名前が授けられます。

クシャトリア階級の人の名前には「チョコルド」「アナック・アグン」などの名が冠されます。

ウェシア階級のに人は「グスティ」「デワ」などの名称が与えられます。

さて、最も人口の多いスードラ階級の人々は、男性なら「イ」、女性なら「二」の後に、名前が付けられます。

「イ・ワヤン」なら男性、「二・ワヤン」なら女性で、しかも長男か長女だということが分かります。

ワヤン(プトゥ)は長子に付ける名前で、以下「マデ(カデェ)」、「ニョマン」、「クトゥッ」と続きます。

5番目の子供はまた「ワヤン」と繰り返され、その下にパーソナルネームが授けられます。