ハリ・バニュビナロ
日本文化との共通点 「水は命の源」
サラスワティの日の翌日は「ハリ・バニュビナロ」、バニュビナロの日です。
サラスワティの日は必ず土曜日なので、その翌日の日曜日がバニュビナロの日となります。
サラスワティの日は本に供物を供える日ですが、このバニュビナロの日はお世話になっている先生や精神的なグル(高僧や導師など)の自宅を訪問する日になっています。
バニュビナロの一日は早朝の沐浴に始まります。
水浴と沐浴とは意味が少し違って、水浴はシャワーを浴びる感覚ですが、沐浴の場合はちゃんと供物を持参し、場所によってはカマン(布)を身体に巻き、肌を露出せずに川の水や湧き水に身を浸します。
バリヒンズーは聖水信仰と言ってもよいくらい、儀式には聖水や水がつきものです。
実はこれ、日本の神社仏閣の神事や法会にもとても共通する点で、神道の神事も水取りの儀から始まりますし、寺の法要もまたそうですね。
参拝前に手水舎で清めるのは、沐浴が簡略された作法ですものね。
水を命の源とし、また物事を伝達するツールと捉えているバリヒンズーの教えは、水文化を育んできた日本人には、とても馴染み深く、共感できるものかもしれないですね。


