9大寺院のオダラン
サカ暦でのオダランについて。
オダランのことは既に別コラムでご紹介しましたが、ここではウク暦ではなく、サカ暦でオダラン(創立祭)を行うバリの古いヒンズー寺院についてお話したいと思います。
いわゆる「村の基本3寺院に属さない、バリ中の人々が参拝に訪れる寺院」は、サカ暦でオダランが巡っている場合が多いです。
代表的な寺院として、バリヒンズーの総本山であるブサキ寺院があります。
バリの聖なるアグン山の麓に位置し、厳密には寺院群の総称であるブサキ寺院には、30以上の寺院があると言われています。
ニュピ明けの満月の日からオダランは始まります。
このブサキ寺院と同じ日にオダランが始まるのが、バトゥール湖のそばにあるウルン・ダヌ寺院、またカランガサム県の東部にあるルンプヤン寺院などです。
ほか、9大寺院に名を連ねているのは、タバナン県にあるバトゥカウ寺院・バリ島の突端、ジンバラン地区にあるウルワツ寺院などです。
どこも観光スポットとして見学可能です。
満月の夜、月明かりに浮かび上がった精緻な彫刻がほどこされた寺院は、壮麗で息をのむ美しさです。


